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今シーズンのJリーグは、各種ゴール記録が注目を浴びている

今シーズンのJリーグは、各種ゴール記録が注目を浴びている。
J1第8節の川崎フロンターレvs.清水エスパルスでは清水の金子翔太J1リーグ戦通算2万得点目を決めて、歴史にその名を刻んだ。
J2、J3に視野を広げれば「史上最年長ゴール」、「史上最年少ゴール」の見出しがメディアで躍った。説明不要とは思うが、前者は三浦知良(横浜FC)が50歳14日、後者は久保建英(FC東京U-23)が15歳10カ月11日で記録を更新している。
サッカーの醍醐味であるゴール。しかし注目されるのは得点王など個人のゴール数であり、チーム総得点が取り上げられることは意外と少ない。ファンの方で順位表を見る際に「ひいきのクラブ順位と勝ち点、得失点差」をチェックした後に「得点数もしくは失点数」を見る、という人も多いだろう。

浦和のゴールラッシュがJでもACLでも止まらない!

http://www.freeml.com/bl/15585474/324034/
http://www.68newspaper.net/article_detail.php?article_id=5861

その総得点で一際目立っているのが、浦和レッズだ。まだシーズン3分の2を残す段階だが、Jリーグ史に残るハイペースぶりとなっている。
30日に行われた大宮アルディージャとの「さいたまダービー」では無得点に終わったものの、浦和が公式戦で無得点に終わったのは、何と43試合ぶりのこと。今季リーグ戦では第6節のベガルタ仙台戦の7-0勝利をはじめ、第8節終了時点で挙げたゴール数は計24。1試合平均3ゴールをマークしていたのだ。
またアジア・チャンピオンズリーグでも、決勝トーナメント進出を決めたウェスタン・シドニー・ワンダラーズ戦を6-1で圧勝。グループステージ5試合終了時点で平均得点「3」を超える18ゴールと、ミハイロ・ペトロビッチ監督率いるチームの攻撃力は東アジア随一、と言っても過言ではない。
浦和がマークしている圧倒的なゴールペース。果たして過去の記録と比較しても圧倒的な数字なのだろうか? そこで過去のJリーグの最多得点チームを調べてみた。

'98年磐田のゴール数、1試合平均得点は驚愕の数字。

まずは懐かしの延長Vゴール方式が採用されていた1993年から2002年までの最多得点チーム、そして1試合当たりの平均得点数をみていこう。
1993年:V川崎、鹿島/72得点(36試合)平均2.00
1994年:V川崎/91得点(44試合)平均2.06
1995年:V川崎/106得点(52試合)平均2.03
1996年:V川崎/68得点(30試合)平均2.26
1997年:鹿島/78得点(32試合)平均2.43
1998年:磐田/107得点(34試合)平均3.14
1999年:C大阪/64得点(30試合)平均2.13
2000年:磐田/67得点(30試合)平均2.23
2001年:磐田/63得点(30試合)平均2.10
2002年:磐田/72得点(30試合)平均2.40
試合数が増減しているため得点数の単純比較はできないが、それでも得点数、1試合平均ゴール数で図抜けているのは'98年のジュビロ磐田だ。

磐田は中山以外の主力選手もゴールを積み重ねた。

http://www.68newspaper.net/article_detail.php?article_id=5860
http://tblo.tennis365.net/faehwrouoou/2017/05/02/sdfgsdfrrwer/

フランスW杯イヤーのこの年、得点源の中山雅史が4試合連続のハットトリックを達成し、当時のギネス記録となった。最終的に中山は36得点を決めて得点王に輝いているが、他の主力選手も多く得点を奪っている。
藤田俊哉17得点、奥大介12得点、名波浩7得点、ドゥンガ6得点、高原直泰5得点
藤田は得点ランキング8位タイにも入っている。まさに誰からでもゴールを奪いにいけるチームだった。
今季の浦和は第9節終了時点で興梠慎三が1位の7得点、ラファエル・シルバが2位の6得点を挙げているが、武藤雄樹柏木陽介が3得点、李忠成が2得点と特定の選手に固まっていないのは、当時の磐田に共通するかもしれない