全曲セルフプロデュースの今作や、2PMのインタビューでみせる明るく無邪気な彼とは異

約2年ぶりのソロミニ・アルバム『Party Shots』を引っ提げてソロツアーを行っているWOOYOUNG(From 2PM)。全曲セルフプロデュースの今作や、2PMのインタビューでみせる明るく無邪気な彼とは異なる内面に迫った、真の姿と想いを吐露したインタビューをお届けします。

ソロ活動を経験しても、音楽的な基準や気持ちは変わらない

  • ミニアルバム『Party Shots』【完全生産限定盤】

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――この2年間でご自身を含め、2PMも大きな転機を迎えたと思いますが、音楽に対する意識は変わりましたか?
WOOYOUNG 大きな変化はないです。それは、いつも音楽が中心にあるということと、音楽をいつも広く受け止められる状態にしておくということ、自分の中に限定を定めないということ。それは、http://faeraeraew.e-contents.biz/
http://faeraeraew.e-contents.biz/derterter
舞台の衣装やジャケットのコンセプト、ステージ、歌詞、トラック、すべてに当てはまることで、そういった僕の音楽的な基準、気持ちというものには変わりはないです。

――では、逆に、自分が変わったと思うこと、成長したと思うことは?
WOOYOUNG これまではいつも音楽活動をしながら、ファンのみなさんと一緒に感情や感性を共有したいという思いでやってきました。でも最近は、感情に先立つ自分の考えをどうやって伝えていくかということを考えるようになったんです。自分が持っているメッセージや人に伝えていきたいことをどうやって整理して伝えていくかということを考えていて、感情に先立つ自分の中にある考え、感情の前に来るものに焦点を当てながら、ファンのみなさんとどうやってコミュニケーションをとっていくか、自分の考えをどうやって上手く伝えていくかというのを考えているんです。

――そのような考えにいたるようになったきっかけはあったんですか?http://spora.jp/sec/diary/588537
http://spora.jp/sec/diary/588536

WOOYOUNG 絶えず、どうしたらもっといい音楽ができるのかというのを悩んでいるんですけれども、どうして僕は音楽をやっているのか、その理由についても絶えず考えを巡らせていて。で、ある時期から軽いテーマで何かを伝えていくということが面白くなくなってしまったんです。なので、そういうことを考えるようになりました。

――ちなみにメンバーはこのアルバム聴かれましたか?
WOOYOUNG まだ全部は聴いてもらえてないんですけど、ミュージックビデオ(MV)の撮影現場にテギョンさんとJun.Kさんが遊びに来てくれたんですよ。その撮影風景を見て「もう二度と僕たちの事務所でこんなMVが作られることはないだろう」と絶賛してくれて。

―― 一番の褒め言葉ですね。
WOOYOUNG 「スケールもすごく大きいし、華やかで面白い!」と驚きながら言ってくれて、すごく嬉しかったですね。

――それはアルバム全体に言えることじゃないかと。スケールが大きくて華やかで面白い作品に仕上がってますよね。
WOOYOUNG ファンのみなさん、たぶんビックリするんじゃないかな。

――今作は、全曲セルフプロデュースですが、制作する上で意識したことはありますか?
WOOYOUNG 2PMとして僕たちが見せている、雰囲気やカラーというのはとても明確なものがあると思います。6人が集まった時のパワーというのは決して1人では表現できないものなので、1人では何ができるのだろう? どういうふうに見せることができるのだろう? というところからスタートして今作のイメージが出来上がっていきました。